たぶ噺。

たぶがちょこちょこしゃべります。

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刺激的桃色通。

十三のピンク街に第七藝術劇場という映画館があります。
マイナーの中でも超マイナーです。
でもマイナーでもクロエ・セヴィニーやユアン・マクレガーの出演作品やってるんだから凄い。
っていうかそれほどのマイナー作に出てる彼らが凄いんか。

ってことで木曜久々に行ってきた十三。ちょこちょこ変化がありました。
閉まっちゃってるお店があったり。
その一方で改装して綺麗になって駅構内にまで出店してるお店があったりな。
懐かしくはないですが…まだ時間が早いせいもあったけど、
ピンク街を怯えることなく歩くことが出来てちょっとした感慨が。
まじ怖かったですからねあの通り。


でお目当てはユアン・マクレガー主演の『猟人日記』
タイトルがちょっとえげつないやろ。まぁ内容も相応のもんでした(爆)
しょーもないってことじゃないよ。
もともと2年前くらいのカンヌで
今作(原題:Young Adam)のユアンの演技が絶賛された、と知ってから
公開されるのを凄く楽しみにしていて。
まぁ邦題決まって少し萎えた感はあったんやけど(爆)


これの原作者が例のビートニクの先駆けとなった人物らしくて、
それなら、と思って先に原作を読んでみたんやけど
訳のせいなんかイマイチピンとこなくて。
っていうか主人公からの視点の描写文ばっかでどうやって映画にすんの?
というのが感想だったのですが。
いやはや月並みすぎる感想でゴメンナサイという感じやけど、
ほんま台詞も少なくて演技で表現するのも難しそうな
描写ばっかだったんスよ。


というわけでどんな映画になるんやろーー、
とちょっと心配してたりもしたんやけど、
始まって10分くらいでそんな心配不要やったってわかった。
もうユアンが視線で、手のひらで、口の端っこで、語る語る。
相手の女優さんもね、ほんまは綺麗な人なんやろけど、そんなこと感じさせないねん。
生活に追われる太った主婦、といった役柄で、さすがに太ってはなかったけど。
原作にあった卑しい感じ、を見事に仕草や表情で演じてて。
あとはなんつーか、空一面を覆う澱んだ雲とか、暗い色の河の水、
雨水を含んで湿った河の側道、薄暗い船室、常に画面に浅く響く川音なんかが、
この話の世界観にぴったりと合ってて。


あとはすごいエロスを感じました(爆)
場面としては凄く際どいんだけど、そこには愛もなく欲すらもなく。
みたいな感じなんやが、それわかりつつもエロス感じてしもた。
月明かりの下、とか殆ど光のない船室、とかのせいかな。
とにかく画の撮り方がうまいというか、
一つ一つの場面から、ぎゅっと濃縮されたものが滲み出て
妖しく匂いを放っているような、そんな感じの。まさにカンヌ向きかなぁ、と。
正直ペチコートが夜風にはためくシーンとか、
そんなんずるいわ!と思ってしまいましたよ、意味不明やけど。


もうレイトショーのみなので無理やけど『デーモンラヴァー』も観たかった。
ちょうど同時に公開されてたので始まるの待ってる間
ずっとSonic Youthが流れとってさ。
なんせ映画館自体ピンク街のビルにあるわ、同じフロアはゲーセンだわ、
壁は黒塗りだわ140人入るとこに7人くらいしかおらんわ、
これから観る映画はめっちゃ不条理もんだわで
なんかめっちゃ殺伐としててね。
こんな感じの音楽聴いたのが久々だったこともあって
一人気分盛り上がってもーたわ。
久々にART-SCHOOL(メジャー復帰おめでとう…泣)でも聴こうかな、
とか思ってしまった。

というわけでまぁ、機会があったらどぞ。

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  1. 2005/05/21(土) 17:30:00|
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